彼氏に内緒で中イキ開発した罪悪感と快感
優しい彼氏、でも...
大学1年の時から付き合っている彼氏がいます。同じ大学の3年生で、優しくて真面目な人。将来の話もして、順調な交際が続いています。
でも、一つだけ不満が。セックスが全然気持ちよくないんです。彼は5分くらいで終わってしまうし、私のことを考えてくれている感じがしない。
「もっとゆっくり」とか「ここを触って」とか言いたいけど、彼のプライドを傷つけそうで言えません。演技でイッたふりをするのが日常になっていました。
友達の衝撃告白
ある日、女子会で性の話になりました。友達の一人が「彼氏とは別に、月1で女性向け風俗に通ってる」と告白。みんな驚きましたが、彼女は「彼氏には悪いけど、自分の体を知ることも大切だと思う」と。
特に「中イキを知ってから、セックスの概念が変わった」という話に興味を持ちました。私、外でしかイッたことがないし、中イキなんて都市伝説だと思っていました。
罪悪感はありましたが、「一度だけなら...」と予約してしまいました。
プロの技術に衝撃
当日は罪悪感でいっぱいでした。「彼氏を裏切ってる」という思いと、「でも知りたい」という好奇心の間で揺れていました。
セラピストさんは私の複雑な気持ちを察してか、「パートナーがいる方も多く来られます。自分の体を知ることは、結果的に二人のためになりますよ」と言ってくださいました。
施術が始まると、今まで経験したことのない丁寧さに驚きました。30分以上かけての前戯、体全体を使った愛撫...彼氏とは全く違うアプローチでした。
20歳で初めての中イキ
指が膣内に入り、ある角度で動かされた時、「え?」という感覚が。今まで何も感じなかった場所に、じんわりとした快感が広がっていきました。
「ここがGスポットです。ゆっくり慣らしていきましょう」と言われ、継続的に刺激されると、どんどん感覚が鮮明になっていきました。
そして、20分ほど経った時、体の奥底から込み上げる波のような感覚が。「これが...中イキ...」外イキとは全く違う、深く長い快感に全身が震えました。
複雑な感情
施術後、複雑な感情に襲われました。こんなに気持ちいいことを知ってしまった喜びと、彼氏に申し訳ない罪悪感。
「私の体にはこんな可能性があったんだ」という発見と、「なんで彼氏とではできないんだろう」という悲しさ。
でも同時に、「もう演技はしたくない」という強い思いも芽生えました。
彼氏との関係に変化
あの体験から1ヶ月、ついに勇気を出して彼氏に話しました。風俗に行ったことは言えませんでしたが、「もっと時間をかけてほしい」「こういう風に触ってほしい」と具体的にリクエストしました。
最初は戸惑っていた彼氏も、私が本当に感じている姿を見て、頑張ってくれるようになりました。まだ中イキまではできませんが、以前より断然良くなりました。
正直に伝えることの大切さを、20歳にして学びました。
罪悪感から学んだこと
彼氏に内緒で風俗に行ったことは、今でも少し罪悪感があります。でも、あの体験がなければ、ずっと演技を続けていたと思います。
自分の体を知ることは、自分のためだけじゃなく、パートナーのためにもなる。20歳の私が学んだ大切な教訓です。
これからも彼氏とより良い関係を築いていきたいと思っています。
パートナーがいる大学生へ
彼氏や彼女がいても、性的に満足できていない人は多いと思います。特に若いカップルは、お互いに経験が少なくて当然です。
大切なのは、コミュニケーション。でも、それが難しい時は、プロの力を借りるのも一つの方法。自分の体を知ることで、パートナーに伝えやすくなります。
罪悪感を感じるかもしれません。でも、演技を続けることの方が、長い目で見れば二人の関係にマイナスです。
20歳でも、自分の体と向き合うことは大切。その勇気が、より良い関係を築く第一歩になるはずです。