夫の浮気で傷ついた心を癒せた

崩れ落ちた日常

結婚10年、子供も2人いて、幸せな家庭を築いていると思っていました。でも半年前、夫の浮気が発覚しました。スマホに残っていたメッセージを見つけた時、世界が崩れ落ちました。

相手は職場の若い女性。夫は謝罪し、関係は終わったと言いましたが、私の心の傷は深く、回復の兆しが見えませんでした。

「私の何がいけなかったのか」「私は魅力がない女性なのか」「もう女として終わっているのか」...自問自答の日々で、自己肯定感はどん底まで落ちました。

失われた女性としての自信

夫との関係修復を試みましたが、ベッドでも全く感じることができなくなってしまいました。頭では「許そう」と思っても、体が拒否反応を示していました。

鏡を見るのも嫌になりました。34歳という年齢、出産で変わった体型、すべてが浮気の原因に思えて、自分を責め続けました。

カウンセリングも考えましたが、「夫婦間の問題」として話すことに抵抗があり、一人で抱え込んでいました。

自分のための時間を求めて

ネットで「自己肯定感 回復」を検索していた時、女性向け風俗の記事を見つけました。最初は「私には関係ない」と思いましたが、「女性としての自信を取り戻す」という言葉に惹かれました。

「夫の浮気で傷ついた女性も多く利用されています」という体験談を読んで、私だけじゃないんだと少し安心しました。

「夫以外の男性に、女性として認めてもらいたい」という思いが芽生え、勇気を出して問い合わせました。

優しさに包まれた安心感

セラピストさんは、私の状況を聞いて、とても理解のある反応をしてくださいました。「辛い経験をされましたね。でも、あなたには何の非もありません」という言葉に、涙が溢れました。

「浮気は、される側の問題ではありません。あなたは十分に魅力的な女性です」と、最初に断言してくださったことで、心が軽くなりました。

夫以外の男性から、久しぶりに優しい言葉をかけられて、忘れていた女性としての感覚が少しずつ蘇ってきました。

自分の体を肯定的に見つめ直す

施術が始まると、セラピストさんは私の体を丁寧に褒めてくださいました。「美しい肌ですね」「女性らしい体型です」「とても魅力的です」...。

半年間、自分の体を否定的に見続けていた私にとって、その言葉は心の薬でした。本当に久しぶりに、自分の体を肯定的に見ることができました。

「34歳の女性の体には、34歳の美しさがあります。若い女性とは違う、深みのある魅力です」という言葉に、救われました。

半年ぶりに感じた解放感

夫の浮気以来、性的な感覚が完全に閉ざされていましたが、プロの丁寧な施術で、徐々に体が反応し始めました。

半年ぶりに感じた快感と、心からの解放感。「私はまだ女性として機能している」「魅力を失ったわけではない」という実感が湧いてきました。

終わった後、久しぶりに心から満たされた感覚を味わいました。罪悪感はありませんでした。むしろ、「自分を大切にすることができた」という充実感がありました。

夫婦関係の修復への道

この体験を通じて、自分の価値を客観視できるようになりました。夫の浮気は私の責任ではなく、私には十分な魅力があるということを、体験を通じて実感できたのです。

自信を取り戻したことで、夫との話し合いも冷静にできるようになりました。感情的になることなく、今後のことを建設的に話せるようになりました。

夫も私の変化に気づいたようで、「最近、雰囲気が変わったね」「やっぱり君は魅力的だ」と言ってくれるようになりました。

新しい自分として生きる

あの体験から3ヶ月、私は確実に変わりました。鏡を見ることが苦痛ではなくなり、おしゃれにも気を遣うようになりました。

何より、自分の価値を他人に委ねることをやめました。夫がどう思うかではなく、私自身がどう感じるかを大切にするようになりました。

夫婦関係は完全に修復したとは言えませんが、以前よりも対等な関係を築けていると感じています。私も一人の女性として、自分を大切にしながら関係を続けています。