22歳 / 大学院生
2024年2月
コンプレックスが解消されました
見た目へのコンプレックス
私は小さい頃から、自分の体にコンプレックスを持っていました。 胸は小さく、お尻は大きく、太ももは太い。 いわゆる「理想的な体型」とは程遠い自分の体が嫌でした。 特に胸の小ささは深刻な悩みで、プールの授業は仮病を使って休むこともありました。
大学に入ってから付き合った彼氏にも、 「もっと胸が大きかったらいいのに」と言われたことがあります。 冗談のつもりだったのかもしれませんが、 その言葉は私の心に深く突き刺さりました。
それ以来、誰かと親密になることが怖くなりました。 服を脱ぐことが恐怖で、電気を消してもらったり、 下着を着けたままにしたり... 相手に申し訳ないと思いながらも、自分の体を見せることができませんでした。
研究のストレスと向き合う中で
大学院に進学してから、研究のストレスで心身ともに疲れていました。 論文を書いても上手くいかず、教授からは厳しい指導を受け、 同期と比べて自分は劣っているのではないかと悩む日々。 恋愛どころではありませんでした。
ある日、研究室の先輩(女性)が、 「ストレス解消にはセルフケアが大事」という話をしていました。 その時に教えてもらったのが、女性専用のこちらのサービスでした。 「自分と向き合うことで、心も体も楽になるよ」と。
最初は「そんなところに行く勇気はない」と思いましたが、 毎日ストレスで押しつぶされそうな自分を変えたくて、 思い切って予約をしました。
優しく受け入れてもらえた初回
当日は本当に緊張していました。 「きっと私の体を見て、がっかりされるんだろうな」 そんなことを考えながら、扉を開けました。
担当してくださったのは、優しい雰囲気の女性セラピストさん。 まず、私の悩みを聞いてくれました。 体のコンプレックスのこと、それが原因で恋愛に臆病になっていること... 話しているうちに、涙が出てきました。
「あなたの体は、あなただけの特別な体。 他の誰とも比べる必要はないのよ」 セラピストさんの言葉に、心が少し軽くなりました。
施術が始まる時、「服を脱ぐのが怖い」と正直に伝えると、 「じゃあ、今日は着けたままでできることから始めましょう」 と言ってくれました。その配慮に、安心感を覚えました。
体の素晴らしさを知る
最初は服の上からのマッサージでした。 でも、だんだんリラックスしてきて、 「もう少し直接触れてもらってもいいかも」と思えるようになりました。 セラピストさんは私のペースに合わせてくれました。
驚いたのは、私がコンプレックスに思っていた部分について、 「ここ、すごく敏感で素敵ね」「この形、とても女性らしくて美しい」 と褒めてもらえたことです。 最初は信じられませんでしたが、実際に触れてもらうと、 今まで気づかなかった自分の体の反応に驚きました。
特に、小さいと悩んでいた胸について、 「小さい方が敏感な人が多いのよ。それに、形がとてもきれい」 と言われた時は、目から鱗でした。 実際、優しく触れてもらうと、 想像以上に敏感で、心地よい感覚が広がりました。
「体の大きさや形じゃない。大切なのは、感じること。 あなたの体は、ちゃんと感じる力を持っている」 その言葉が、私の価値観を変えてくれました。
自分を愛することを学ぶ
その後も何度か通いました。 回を重ねるごとに、自分の体と向き合うことが楽しくなっていきました。 今まで嫌いだった部分も、「私の大切な一部」と思えるようになりました。
家でも、教えてもらったセルフケアを実践しています。 お風呂上がりに鏡を見て、「今日もお疲れ様」と自分の体に話しかけたり、 オイルでマッサージしたり。 自分を大切にする時間が、とても心地良いです。
面白いことに、自分の体を受け入れられるようになってから、 研究も上手くいくようになりました。 自己肯定感が上がったことで、 失敗を恐れずチャレンジできるようになったのかもしれません。
新しい恋愛へ
最近、同じ研究室の男性と付き合い始めました。 以前の私なら、絶対に踏み出せなかった一歩です。 彼に体を見せることも、最初は緊張しましたが、 「君のすべてが好きだよ」と言ってもらえて、 自然に受け入れることができました。
何より変わったのは、セックスを楽しめるようになったこと。 以前は相手を満足させることばかり考えていましたが、 今は自分の感覚も大切にできるようになりました。 「ここが気持ちいい」「こうして欲しい」と伝えることも、 恥ずかしくなくなりました。
彼も「前の彼女より全然感じてくれるし、反応が可愛い」 と言ってくれます。体の大きさじゃない、 感じることの大切さを、身をもって実感しています。
同じ悩みを持つ女性へ
もし、私と同じように体にコンプレックスを持っている人がいたら、 伝えたいです。あなたの体は、世界に一つだけの素晴らしい体です。 雑誌やSNSで見る「理想の体型」なんて、ただの幻想。 大切なのは、自分の体を知り、愛することです。
専門的な知識を持った人に導いてもらうことで、 今まで気づかなかった自分の魅力を発見できます。 それは、人生を変えるような経験になるかもしれません。 少なくとも、私はそうでした。
コンプレックスは、見方を変えれば個性であり、魅力です。 自分を否定するのではなく、受け入れて、愛してあげてください。 きっと、新しい世界が開けるはずです。
あなたの体は、あなただけの宝物。
その素晴らしさに気づく旅を、始めてみませんか?
担当セラピストより
彼女と出会った時、自分の体を否定し続けてきた痛みが伝わってきました。 でも、少しずつ自分と向き合い、受け入れていく姿は本当に美しかったです。 体の形や大きさで女性の価値が決まるなんて、絶対にありません。 すべての女性が自分の体を愛し、その素晴らしさを感じられることを願っています。 彼女の変化は、私にとっても大きな励みになりました。