28歳 / 主婦
2023年11月
夫婦関係が劇的に改善しました
結婚5年目の危機
結婚して5年。子供も2人生まれて、幸せな家庭を築いているはずでした。 でも、夫とのスキンシップは激減し、セックスレス状態が2年以上続いていました。 夫は優しいし、家事も育児も協力的。でも、女性として見られていない感じがして、 寂しさと虚しさが日に日に大きくなっていきました。
産後、体型も変わり、自分の体に自信が持てなくなっていました。 夫が触れてきても、「こんな体を見られたくない」と拒否してしまうことも。 そんな自分も嫌でした。でも、どうしたらいいか分からず、 このまま「お母さん」としてだけ生きていくのかなと諦めかけていました。
ある日、夫から「最近、俺たち夫婦というより同居人みたいだね」と言われ、 ショックを受けました。でも、反論できませんでした。 確かに、私たちは家族ではあるけど、男女としての関係は死んでいました。
自分を変えたいという思い
このままではダメだと思い、まず自分から変わろうと決意しました。 でも、何から始めたらいいか分からない。ダイエット?エステ? 色々調べているうちに、「女性が自分の体と向き合う」ことの大切さを知りました。
正直に言うと、こちらのサービスを見つけた時、 「既婚者が利用していいの?」「夫に内緒で...」と罪悪感がありました。 でも、説明を読んでいくうちに、これは浮気とかそういうものではなく、 自分自身を取り戻すためのものだと理解しました。
思い切って相談のメールを送ると、 「多くの既婚女性が同じような悩みを抱えています。 自分を大切にすることは、家族を大切にすることにもつながります」 という返信をいただき、予約を決めました。
初めての体験
訪問当日、子供を実家に預けて向かいました。 嘘をついているような後ろめたさもありましたが、 久しぶりに「母」ではなく「一人の女性」として時間を過ごせることに、 少しワクワクもしていました。
担当してくださったのは、30代の女性セラピストさん。 同じく子育て中とのことで、私の状況をすぐに理解してくれました。 「子育て中は自分のことが後回しになりがちですよね。 でも、お母さんが幸せじゃないと、家族も幸せになれません」 その言葉に、緊張がほぐれていきました。
まず、ゆっくりとしたオイルマッサージから始まりました。 普段、子供に触られることはあっても、 大人に優しく触れられることがなかった私にとって、 それだけでも特別な時間でした。
忘れていた感覚
セラピストさんは、私の体の反応を見ながら、 「産後は体が変わるので、以前と同じようには感じないかもしれません。 でも、それは新しい体の良さを発見するチャンスでもあるんですよ」 と教えてくれました。
実際、出産前とは違う場所が敏感になっていたり、 逆に感じにくくなっていたりしました。 でも、それを否定するのではなく、 「今の私の体」として受け入れることを教わりました。
久しぶりに自分の体と向き合い、 忘れていた「女性としての自分」を思い出していきました。 子供を産んだ体も、年を重ねた体も、 ちゃんと感じることができる、素晴らしい体なんだと気づきました。
施術が終わった後、鏡を見ると、 頬が上気して、目が潤んでいる自分がいました。 「きれいですよ」とセラピストさんに言われて、 久しぶりに自分を愛おしく思えました。
夫との関係の変化
その日の夜、子供たちが寝た後、夫に正直に話しました。 「女性としての自分を取り戻したくて、セラピーを受けてきた」と。 最初は驚いていた夫ですが、私の話を真剣に聞いてくれました。
「俺も、どう接していいか分からなくなってた。 拒否されることが怖くて、触れることもできなかった」 夫の本音を聞いて、お互いにすれ違っていたことが分かりました。
それから少しずつ、手をつなぐことから始めました。 ハグをしたり、キスをしたり。 急がず、お互いの気持ちを確認しながら、 新婚の頃とは違う、大人の関係を築いていきました。
今では月に数回、実家に子供を預けて、 夫婦の時間を作るようにしています。 セックスも自然にできるようになり、 以前より深い絆で結ばれている感じがします。
自分を大切にすることの意味
この体験を通して学んだのは、 自分を大切にすることの重要性です。 母親だから、妻だからと自分を犠牲にしていては、 結局誰も幸せにできないんだと気づきました。
今も定期的に自分のためだけの時間を作るようにしています。 それは贅沢でも、わがままでもない。 家族のためにも必要なことだと思っています。
自分の体を知り、受け入れることで、 自信を取り戻し、夫婦関係も改善しました。 あの時、勇気を出して一歩踏み出して、 本当に良かったと思っています。
同じ悩みを持つ女性たちへ
子育てに追われ、自分のことは後回し。 夫とはセックスレス。でも、誰にも相談できない... そんな女性は多いと思います。私もそうでした。
でも、諦めないでください。 何歳になっても、子供を産んでも、 女性として輝くことはできます。 大切なのは、自分自身と向き合う勇気を持つこと。
プロの力を借りることは、恥ずかしいことではありません。 むしろ、自分と家族の幸せのために、 積極的に行動することは素晴らしいことだと思います。 あなたも、新しい一歩を踏み出してみませんか?
家族のためにも、まず自分を大切に。
女性として輝くあなたを応援しています。
担当セラピストより
彼女のように、子育てに追われて自分を見失いかけている女性は本当に多いです。 でも、少しのきっかけで、皆さん本来の輝きを取り戻されます。 後日、「夫との関係が良くなった」と嬉しそうに報告してくださった時、 この仕事をしていて良かったと心から思いました。 すべての女性が、母親であり妻であると同時に、 一人の女性として幸せになれることを願っています。