セックスレス10年から復活できた

35歳・専業主婦|2024年3月体験

気づけば10年が経っていた

結婚して15年、子供も3人。幸せな家庭を築いていると、周りからは思われているでしょう。実際、夫は優しく、子供たちも元気に育っています。

でも、夫婦の夜の営みは、末っ子を妊娠して以来、10年間ありません。最初は産後の疲れ、次は育児の忙しさ、そして気づけば「そういうものだ」と諦めていました。

35歳。まだ若いはずなのに、女性として終わってしまったような虚しさを感じていました。でも、今更夫に求めることもできず、一人で悶々としていました。

もう一度女性として輝きたい

女性向け風俗を知ったのは、ネットで「セックスレス解消」を検索していた時でした。最初は「私には関係ない」と思いました。でも、体験談を読むうちに、心が動き始めました。

特に印象的だったのは、「女性はいくつになっても輝ける」という言葉。そして、「自分を大切にすることから始めましょう」というメッセージでした。

「35歳、まだ遅くないかもしれない」そう思って、勇気を出して問い合わせました。

10年ぶりの緊張と期待

当日は、まるで初めてのデートのような緊張感でした。「10年ぶりに男性に触れられる」という事実に、心臓がバクバクしていました。

セラピストさんにお会いして、まず安心しました。威圧感がなく、むしろ優しい雰囲気。「10年ぶりなんです」と正直に伝えると、「大丈夫ですよ。ゆっくり思い出していきましょう」と。

この言葉で、肩の力が抜けました。焦る必要はない、自分のペースでいいんだと。

忘れていた女性の感覚

施術が始まると、10年前の記憶が少しずつ蘇ってきました。「ああ、こんな感じだった」という懐かしさと、「でも、こんなに気持ち良かったかな?」という新鮮な驚き。

セラピストさんの手は、本当に優しくて丁寧でした。急がず、私の反応を見ながら、少しずつ感覚を呼び覚ましてくださいました。

「体は覚えていますよ。ゆっくり時間をかければ、必ず戻ってきます」という言葉通り、徐々に体が反応し始めました。

涙が止まらなかった理由

久しぶりに感じる快感に、なぜか涙が溢れてきました。悲しいわけではありません。むしろ、喜びの涙でした。

「まだ女性として機能している」「私はまだ感じることができる」という安堵感。そして、「10年間、こんな素晴らしいものを忘れていたなんて」という後悔も少し。

セラピストさんは優しく背中をさすりながら、「泣いていいんですよ。感情を解放することも大切です」と言ってくださいました。

35歳で迎えた第二の春

施術の最後に、10年ぶりのオーガズムを体験しました。体の芯から湧き上がる熱い波。全身が震え、声を抑えることができませんでした。

「こんなに激しかったかな?」と思うほど、強烈な快感でした。きっと、10年間の空白が、感覚をより鋭敏にしていたのかもしれません。

終わった後の充実感は、言葉になりません。「私、生きてる」という実感。35歳で、第二の春を迎えた気分でした。

日常生活に現れた変化

あの体験から2週間、私の日常は明らかに変わりました。

まず、鏡を見る回数が増えました。メイクも丁寧にするようになり、服装も地味なものから、少し女性らしいものを選ぶように。子供たちも「ママ、最近キレイだね」と言ってくれます。

家事をしていても、なんだか体が軽い。心にも余裕ができて、夫や子供たちに対しても、より優しく接することができるようになりました。

夫との関係に起きた奇跡

一番の変化は、夫との関係です。

私が変わったことに、夫も気づいたようでした。「最近、雰囲気変わったね」「若返った気がする」そんな言葉をかけてくれるようになりました。

そして先日、10年ぶりに夫から誘いがありました。緊張しましたが、セラピストさんに教わったことを思い出しながら、自然に応じることができました。

10年ぶりの夫婦の営み。ぎこちなさもありましたが、お互いに「やっぱり大切だね」と確認し合えました。

セックスレスに悩む方へ

何年経っていても、諦める必要はありません。女性の体は、いくつになっても感じる力を持っています。

大切なのは、まず自分を大切にすること。自分の欲求を認め、それに向き合う勇気を持つこと。プロの力を借りることは、決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、自分を大切にする第一歩。その一歩が、夫婦関係の改善にもつながるかもしれません。

35歳で第二の春を迎えた私が言えるのは、「今からでも遅くない」ということ。勇気を出して、新しい扉を開いてみてください。